アトラス　2008/10/23

陰と陽の結びし日、新たなる事件が幕を開ける

大正二十年、帝都。新時代の浪漫に色めく世間は、「運」の噂で持ちきりだった。ある者は常に幸運に恵まれ、またある者は、まるで運が消えてしまったかのように、常に不運にさいなまれる。その「運の格差」は、世間の華やかさを尻目に、人々の心に影を落とし始めていた。

同じ頃、オカルト専門の探偵行を営む鳴海とライドウの下に、妙齢の女が依頼を持ち込む。捜査を進めるうちに、鳴海とライドウは、帝都を遠く離れた寒村へたどり着く。そこは、時代遅れの因習に縛られた人々が住むような村だった。

二人はそこで、帝都に危機が迫りつつあることを知るのであった…。

主人公(空条承太郎にしました）Ｌｖ93、プレイ時間90時間余にして、ようやくクリア。
以下箇条書き垂れ流し感想。ネタばれあるよ。



・アトラスはやれば出来る子
・ゴウトかわいいよゴウト(黒猫に戻ってくれてよかった)
・凪かわいいよ凪(女サマナー主人公でもいいと思うんだ)
・トウテツかわいいよトウテツ(十二国記のイメージが強いのでびっくりした)
・ゲイリン語はつい移ってしまうセオリー
・鳴海が脱ニートしててびっくり
・相変わらずアトラスはオカマとホモネタが大好きですね
・別件依頼のライホーくんの発言がリアルで生々しいよ!
・マーラ様のイベントは正直CERO Dじゃないかと…
・よめご関連も正直(以下略
・平井某だとか加藤某だとか川島某だとか遊び心も満載
・MAD口調・ガイン口調を越える口調の、すわ族が現れようとは…!
・ツナツグ関連の別件依頼に燃え！
・ハッカーズのアレンジにも燃え！
・ラスボス戦での旧OP曲は熱すぎるだろう!!
・シナド様は「何でこうなる！？」でヘタレ決定


シナリオは「人の子の絶望が云々」という滅亡の理由は、ちょっと…飽きた…。サイコアポリオンとかは、まんまペルソナ2のシャドウだし。他は好き。人間は容易いほうに流れるもんだし、受け入れるのも、抗うのも、どっちも大変だし悪いことじゃない。
システム面に関しては、悪魔との交渉復活・二体同時召還・Law/Neutral/Chaosの属性導入・別件依頼など、ほんとユーザーの意見を大事にシリーズ二作目を作ってくれたんだな、という感じでした。とはいえ最初は二体召還が上手に使いこなせず、一体しか召還せずにプレイしてへたれは私です。最初のチュートリアルのジョロウグモで説教部屋行きですよ…。回避とか回り込みとか何それ美味しいの？てなもんで、スタイリッシュサマナーには程遠いのでした。

何となくヨシツネとクー・フーリンがずっと仲魔にいて、ラスボスもMAG切れしてからは彼らと一緒にちまちま削ってた。
一周目は攻略情報無しでクリアしよう！と意気込んでやったら、見事なまでにがっちがちのlowルートだったようで。閣下に会うために、そして赤黒おじさん達をアリスと再会させてあげるためにchaosで二周目は「中禅寺秋彦」で行ってきます。三周目確定でも泣きません…。人修羅に会えるのは来年以降になりそうです。

もちろんマニアクス同梱版。
これで、一年はじっくり十分楽しめる…！