暴れん坊少納言　4巻

かかし朝浩 ワニブックスガム コミックスプラス 2009/02/24

時代はA.D.996、平安京。中宮・定子に仕える清少納言(諾子)の周囲は個性派ぞろいの女房たちと、婚約者(?)橘則光との間で大騒ぎの毎日! そして、中宮・定子と少納言VS定子の従姉妹・藤原彰子と「源氏物語」作者・紫式部の対立構図はますます激化…!? しかし、マジメ一徹の紫式部に恋の花が咲き乱れるーー!? ツンデレ少納言の恋と和歌と大暴れな日々をオリジナル視点で描く入魂作・待望の第4巻!!

いずみん情が深いよいずみん。史実では和泉式部は定子様でなく、彰子に仕えた女房だから、どうすんだ？と思っていたら、こう来たのね。
ゴンスケと紫式部のおはなしが、私の萌えセンサーに引っかかりました。真面目で頭でっかちで融通の利かない優等生少女と、遊び人のチャラ男の組み合わせ、しかもついつい意識してしまうのは年長のチャラ男の方…素敵です。美味しいです。

どうでもいいけど、“定子”も“彰子”も一発変換できて、ちょっとびっくり。