成田良悟 アスキーメディアワークス 電撃文庫 2009/01/07

「マンハッタンで待ちます。何時までも貴方を待ちます。どうか探してください」発端は大陸横断特急の屋根に刻まれたシャーネの言葉だったのか、グラハムが兄貴と慕うラッドが列車から落とされた瞬間だったのか、もしくは意外な不死者が乗車していた事実に気づかなかったことだったのか―?そして終点は本当にニューヨークなのか、DD新聞社副社長のボヤきなのか、不良少年達の友情物語なのか、それとも―実は始まりに過ぎなかったのか?ジャグジーたちと共に暮らすことになったシャーネと彼女を探し続けるクレア。二人が出会う幻の『1931 回想編』に、多数の後日談を大幅加筆して登場。


「返事がない。ただのしかばねに…なれや!!」に茶を吹きました。「クェーツだかクォーツだかいう爺さん」にも吹いた。なんという自虐ネタ。今回は誤字脱字はあったんだろうか。
フィーロがエニスに四半世紀以上手を出せなかった理由が明かされておりました。フィーロ、自分も嫁も不死者で良かったなー…不死者でなけりゃ、嫁に手出せないままタイムオーバーで今頃土の下だわ。
DSソフト・漫画・アニメのエピソードやキャラ・設定が所々に端々で使われていたらしく、電撃文庫として出版されてるものしか読んでない自分には所々わかりにくいところやキャラがいたけど、全体としてはいつもどおり馬鹿騒ぎで面白かったー。つかアニメは出来が良かったらしいですね。DVD買うべき?

次は「1710」か。諸悪の根源というか、全ての発端というか、始まりの終わり、みたいにな話になるのかな。

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